こんばんは、火酒です。とりあえず今日のヒトコマ
火「寒い! Σ(゚д゚)」
同僚「寒いねぇ、ヒートテックとか着て備えないと」
火「ヒートテック、いいなぁ・・・、でも暑すぎるとき無い?」
同「まぁあるけど、大抵寒いから問題無し」
火「ふむ、それもそうか・・・、コートと手袋だけじゃ通勤も辛いし・・・」
同「ちなみに、作業着の下、何着てる?」
火「ん~、そういやTシャツ一枚だけ」
同「そら寒いわ!!!!!!、どんなオチだよ!!!!!!」
僕は大概、こんな感じでアホな人間だったりします。冗談抜きで、言われて初めて夏が終わった頃から服装スタイルどころか構成まで変わっていないことに気づいたという・・・(・_・;)
さて、知り合いに依頼されていたPCの組み立て、ここらで記事にしておきます。組み上げたのは先週末なんですけどね!ネタを寝かせておいて熟成させておいたのさ(意味不明)!
というわけで、先週末、PC組み立ての大義を掲げ、依頼主の家へ突撃!したわけです。

そこには、主の元へ直接送った部品も揃っていました。奥にあるのは三菱製23インチワイドモニタ、手前の機器はTVチューナーに、リモコンです。

そして、PCパーツ集合写真。こう広げてみると、パッケージに入っているとは言え、結構な面積をパーツが占有していることがわかります。この中の大部分の部品がPCケースの中に格納されてしまうのだから驚き。

これがPCケースの内部になります。伸びているケーブルはフロントのインターフェース。つまりUSB端子やらオーディオ端子、マイク端子等。このケーブル類も後でケース内で結線していくことになります。

そして、マザーボード。これがなければ何も始まりません。CPUもメモリもその他の機器も何もかも、この母なるボードに接続するわけです。
中央の白い所にCPUが載ってきます。他のスロットはメモリやら拡張カードやらを搭載していきます。

奥に見えるのはPCの頭脳とも言えるCPU。AMDの統合APUを選択、クアッドコア、クロックは2.6GHz、グラフィックはRedion6000番台。
そして手前に見えるのは熱伝達グリス。これはCPUとCPUクーラーとの間に塗りたくり、CPUの熱を逃がす際に重要な働きをするモノなのですが・・・、付属品でいいやと思ったのが間違いでした。注射針で来るとおもいきや、まさかのビニール袋入り・・・

グリスが袋入りだったため、正直塗るのに苦労したのですが、なんとかCPUとCPUクーラーをマザーボードに取り付けると、こんな感じに。

電源ユニット。僕の感覚ですが、PCは電源から壊れていくことは結構多い気がします。電源が不安定になって、PC動作が不安定になって、中途半端な状態で動作し、データが飛ぶ、その他の電子機器がやられる、と言った感じ。
そのため、幾分高級仕様な電源をチョイスしています。

マザーボードと電源をケースに装着したらこんな感じに。地味にメモリもこの時点で装着済みです。CPUの上に見える赤いライン状のものがそれ。ちなみにメモリは16GB、4GBを4本差しているのですが、メモリ一本2000円くらいってどんだけ安くなっているんでしょうか、昔は1GBの1本で1万円以上かかった気がするのですが・・・
さて、実はこの状態にまでなればすでにPCとして起動が可能な状態になります。もっとも、Windowsも何も入れていないので、マザーボードの情報の表示くらいしか出来ませんが、この時点で動作を確認することは結構重要だったりします。後になって色々ごちゃごちゃ組み上げてからエラーが出たら、面倒すぎることになるので。

動作の確認も終わったので色々パーツをひたすらカチャカチャ組み込んでいきます。左下にあるでっかい部品はブルーレイディスクレコーダー。
HDDはどこかというと・・・マザーボードの少し下、コードの下に青いものが見えるのがそれ。厳密にはSSD。
そして右側面にはファンを4つ搭載しています。何かと熱がこもりがちなPC内から、このファンsで強烈に排熱してやろうという魂胆です。
しかしケーブルの取り回しがしんどかったですね。実はブルーレイドライブの下に空間があるのですが、そこが物凄くひどい事になっています。でも誰も見ないし♪ってなことを言い出したらジョブズが怒りそうだ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
火「そんな内部配線、誰が見るんですか?」
ジョブズ「私が見る」

本格的に接続して、Windows7をインストール。無事終了。そして・・・
CountStart
0 Second later
電源ボタンをON
1 Second later
モニタに目を移す
2 Second later
無事に起動画面に移るのを確認する。
3 Second later
ほっとして何か言おうと思い、知り合いの方を向き始める。
4 Second later
知り合いの方に顔を向ける
5 Second later
知「あっ、火酒!」と、モニタを指さす。
そしてつられて僕もモニタに目を移したわけですが、果たしてそこに表示されていた光景は、僕の想像を絶したものでした。
・
・・
・・・

え?
・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
・・・・・・
Σ(゚Д゚;エーッ!
Windowsの起動が終わってる!!!!!
今回PCのメインの記憶媒体には、SSDというモノを用いています。これは在来のHDDと異なり、中にUSBフラッシュメモリがたくさん詰まっているようなシロモノです。そして、読み書きはHDDと比べて圧倒的に速いのがウリだったわけですが・・・、それにしても速すぎる、良い意味で予想を裏切ってくれました。
もっとも、Windowsをインストール、色々と調整していく過程で、必要となるソフトウェアはたくさんあるわけで、全部導入をし終えた頃には起動に20~30秒程かかるようになりましたが、それでも十分速い!
知「これ異常だろw、いやー、スゴイものになってるなぁ」

そして最終的にはこんな感じでリビングラックに収まる格好に。これ、モニタじゃなくて大画面テレビおいてもよさそうですよね。そしてこのPCはリビング機器の一つにしか見えない!デザイン的にもうまくマッチしてイイ感じ!
やっぱりPC組み立ては楽しいですね!朝9時からの作業でしたが、予想外に時間がかかり、大概のセットアップが終わったのは夜半過ぎ、2時頃になってしまいましたが(汗)
PCだけではなくやっぱりものづくり全般は好きなんですね。使ってもらう物を悪いものにはしたくない。どうせならいいものを作りたい。依頼主の「ありがとう」という言葉と、嬉しそうな笑顔はやはり、技術者(だと個人的には思ってる)の自分にとっては最高のご褒美ですね。
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