こんばんは、火酒です。今日は、「果ての二十日」という日らしいです。身を慎み災いを避ける忌み日で、更に山の神の忌み日でもあることから、この日に山に入ることも忌まれるとかなんとか。
さて、今日の道しるべと参ります。
つい、出来心だったんです。ぱっと視界に入ってきて、どうしても、どうしても欲しくなってしまったんです。後先なんて全く考えていなかったんです。本当です!、信じて下さい!!

というわけで鍋を作っているのに思わずかぼちゃを買ってしまったわけです。そして帰ってから思ったことが2点。
①こいつを鍋に入れるのか・・・?
②それ以前にこいつをどうやって解体しろと・・・?
かぼちゃを解体したことがある人はわかると思います。かぼちゃの皮の硬さと、これを切断するしんどさを。それに輪をかけて、僕の場合問題となっていたことと言えば・・・
手元にペティナイフしかない!ってコトですね。

とりあえず種をこそぎ取ります。そしてまた希望を削ぐような自体が発生。そもそも、刃渡り自体足りていませんw
いやまて僕、考えるんだ、どうすればいい・・・? ん・・・?どこからか声が聴こえる・・・?
諦めんなよ! 諦めんなよ、お前!! どうしてそこでやめるんだ、そこで!! もう少し頑張ってみろよ! ダメダメダメ!諦めたら!
断定。幻聴だこれは。うん。

茶番はどこか彼方にでも置いておくとして、頑張りました。とは言えそんな特別なことはせずに、少しずつ切り口を拡大していっただけですが、それにしても硬い。
ツライのは、包丁の背を押せないことですね。刃渡りが短いことに加えて、刃の幅もなかなか薄いので。

解体完了。多分かかった時間は30分位。1/4カットでこの辛さ。かぼちゃ丸ごと1つの解体は、したいと思わないですね。
さて、鍋を作っていたのですが、普通の鍋に飽いていたので、少々変わり種を狙った鍋を作っていました。
火酒:鍋にトマトを放り込もうと思うんだ、カットしてる奴。
友1:どうにも地雷臭がする
友2:オチが読める
友3:無いっしょwww
最近トマト鍋とかなんとかやってるじゃん!入れてみて美味しかったからああいったのが商品になるんだよ!!と言いながら・・・
まぁ、通常の鍋+トマト+かぼちゃで作ってみたわけです。お味のほどは・・・うん。いけるさ、美味しいさ!美味しいったら美味しいんだ!!!ふん!!!
ええ、地雷でした。トマトの酸っぱさに全てが持っていかれた感が。でも、きちんと考えてトマト鍋を作ったら美味しいんでしょう。おとなしくトマト鍋スープとかを使えばよかったと後悔。

まだだ・・・まだ、終わらんぞ!
というわけで、マカロニを投下して牛乳を加え、とろみが出てきたらチーズを乗っける。もはや鍋、というか食材に対するテロ行為の気がしてならない手順を経由していくことに。

グラタン風の何か。これである程度、美味しく食べれる状態にまで持ってこれました。
しかし、水炊き→トマト鍋→グラタンという謎の3段進化。トマトもさることながら、かぼちゃの鍋投下も地雷でした。グラタン化したときにはいい味出してくれましたが。
さて、次はどんな鍋にしよう(爆)